シエラも落ち着いたと言う事で、次いってみましょ。
TA64セリカを作りたいと思いつつも、完成までの道のりはかなり長くなると見たので、ランエボXが終わってからにしようそうしよう。
で、何を作ろうかと積み部屋に行って考えてみた。W.R.C.の今年のお題はフライングフィン。要はフィンランド人ドライバーがドライブしたマシンって事なので、その辺を考慮しつつ手にしたのがフォードエスコート。
エスコートは個人的にどうしても作りたいと考えている仕様がいくつかあって、'94 1000湖のマキネン車もその中のひとつ。
マキネンのWRC初優勝マシンであると共に、WRCトップドライバーへ一気にかけあがるキッカケとなったイベントでもあります。今回はこれにしようか。

実車はこんな感じ。'94のワークスカラーっすね。

で、タミヤのキットを使う訳なのですが、いくらタミヤとはいえそれなりに古いキットなので、パーティングラインも結構凄い事になってます。毎度の事ですが、ヤスリでゴシゴシやっときましょ。

アンテナ、ボンピン、ウォッシャーノズル等の突起を切除し、ルーフベンチレータは開状態にしたいので、開口しときました。この辺もいつもどおりです。
でまあ、作業はさくさくと進み、白の塗装まで終わってデカールを貼るところまできました。
用意したデカールはMコレのハクリデカール。うまく貼れたらとても綺麗なデカールなのだけど、ちょっとひとクセあって油断ならないヤツでもあります(笑)
まあハクリデカールを使うのも3度目だし、ちょっとは貼り方のコツを掴んだつもりでいるので何とかなるでしょ。

で、言ってるそばからコレですよ(苦笑)
デカールを貼ろうとスライドさせた瞬間に崩れやがりました。デカール表面に付いている保護紙を取った時、どうやらハクリ紙も一緒に持っていかれていたようで・・・。ハクリ紙が無かった事はデカールが崩れる瞬間まで気が付きませんでした。
仕方がないのでこの部分のデカールはタミヤのものに変更。崩れたデカールはリアバンパー角のところですが、タミヤのデカールとMコレのデカールは色が全然違うので全部貼り直し。既に貼り終えていた両側のリアフェンダーとリアバンパー角(L)のMコレデカールを泣く泣く剥がしました・・・。これがまた綺麗に取れなくてネェ。

気を取り直してタミヤのデカールを貼っているの図。
Mコレのと比べたら色が全然違うでしょ。タミヤのはダークブルーメタ。Mコレのはコバルトブルーって感じ。なんでMコレのはこんな色にしてるんだろ?
確かにキットのデカールと色味に差があるようですね。雰囲気的にどちらのほうが近いのでしょうか?
ワタクシもこのキットを偶然手に入れてあたためております・・(笑)。