Racing43はその名の通り、1/43スケールのものを数多くリリースしているイタリアのメーカーですが、今回のスケールは1/24。メタルキットです。
このキットで再現できるイベントは'99 1000湖(T.ガルデマイスターかH.ロバンペラ)かサンレモ(前述の二人かP.リアッティ)です。
エボ2なので、現在製作中であるコルドバの進化版ですね。

キット全容。
キットはほぼ全てメタルで構成されており、それにバキュームパーツとエッチング、デカールが加わります。
内装はev1のパーツを、ほぼそのまま使い回している模様。ロールケージは一箇所折れてました・・・(涙)

ボディをev1と並べて比較。
ボディデザインは非常に良いデキで文句ナシ。ev2らしさがキチンと出ていると思います。
細かな所では、ev1ではボンネットは開口されておりませんでしたが、ev2ではきちんと開口されています。
メタルキットはこういった加工がとても大変なので、既に開口済みなのはとても有難い話。ほう、分かってるじゃないか。なかなかよろしい!と、思ったのもつかの間・・。

なんすか?この
化石みたいなパーツは?
つまり、この化石パーツを開口部の裏に付けろと。こういうことですな。
これじゃぁ、折角開口してあっても意味ないんじゃ?ちなみにev1では、このパーツはエッチングによる表現で、まだこっちの方がリアルかも・・なんて思ったり。

ボディ後部。ev1とはテールの形状が随分と違います。
あ、ちなみにキットのテールランプはデカール表現です。これ作るときはココを何とかしたいですね。
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1件のトラックバック
WRCWRC* 世界ラリー選手権(World Rally Championship)の略。* ITU-Rにおいて定期的に開かれる世界無線通信会議(World Radiocommunication Conference)の略。
私はメタルキットに手をつけたことがありませんし、持っていません。
しかし、艦船にも渋いアイテムのメタルキットがあり、以前から気になっています。
金属表面の加工、部品の接着、塗装する際の準備などなど、
知らないことだらけです。
近い将来、ししゃも様が製作記をうpしてくれるのを参考にさせて頂きます~。
…あ。
ずうずうしく催促しているわけじゃないですよ。(笑