手持ちの資料を見ていたら、'99サファリ仕様のホイールは'98サファリのものとは形状が違うと言う事に気が付きました。
キットは勿論'98サファリなので、このままでは使えません。
おそらく同じホイールと思われたのが'99カローラと'99コルドバのもの。
だけど、これらはどちらも4穴なんですね。
このまま知らん振りして'98ホイールを使うか、4穴のままいくか考えましたが、既に気が付いているのにスルーするのもアレなんで、ここは4穴ホイールを加工しやすいレジンに置き換えて5穴に改造し、それを原型にして再び複製を取ってやろうと考えました。
これなら失敗しても後戻りできますし、レジン複製を練習してみたかったというのもあります。
インターネットで調べたら、レジン複製とかの情報がたくさんヒットしますので、それを真似てやってみました。こういった情報を惜しげも無く流しておられる方々には、もう感謝です。
それで、タイヤキ式で複製をしてみました。

原型を粘土に埋めて

シリコンを流して

粘土を取り除いて反対側にもシリコンを流して・・・(シリコンとシリコンが接する面には離型材をしっかりと塗ってあげましょう。固着するとエライ目に遭います。)

シリコン硬化待ちの図。気温が低い時期だったこともあり、待ち時間は丸1日とりました。

レジンを流すシーンは省略(汗)
シリコンと違い硬化するのが早いので、不慣れな私は全然撮影する時間が取れませんでした。
で、今回は失敗を含めて全部で6個のホイールを複製しました。
画像の真ん中のやつは完全な出来そこない。脱型するのが早すぎたものと思われます。
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以上が経緯です(前置き長杉)
今日の作業はここから。
複製した6個の中で出来のいい型を選んで5穴加工をします。

4穴をパテで埋めて、5つの穴を開けます。そこにプラ棒を差し込み、ナットの雰囲気として適切な長さに合わせて固定。

更にシャシー側に取り付けるシャフトも穴を開けて差し込みました。
原型はコレで完成。サフ吹いて原型のチェックを行ってから、これをもう一度複製します。
いや、するつもりでした。
何気なく、普段模型を積んである部屋に行って調べものをしていたら、ふと目に入ったのがハセガワのインプレッサ'93RAC仕様の箱。
箱絵のインプレッサのホイールに目をやると、走行中のシーンなのでハッキリとは読み取れないけど、何となく
8本スポークのホイールらしい雰囲気。
!と思い、箱を開けてみましたよ。そこにあったものは・・・。

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実際、同じホイールなんですかね。
インプのホイールはインプ作るときに必要だし、ご自身のスキルも上がったし、全然無駄ではなかったと思いますよ!